① パソコン(ネットにつながったもの)
② ウェブカメラ
③ マイク(マイク内蔵のヘッドセットでもOK)
マイクとカメラが一体型の製品もあります。たとえば「LOGICOOL HD プロ ウェブカム C920」など。楽天やAmazonや街の電気屋さんで売っているので、パソコンと接続できるものを購入しましょう。また、MacやiPadなど最近のPCではあらかじめマイクとカメラが内臓されているものも。
Google+にログインして、ハングアウトを開きます。
① 右上のハングアウトのアイコンをクリックします。
② “新しいハングアウト”の欄にハングアウトをしたい相手のアドレスまたは名前を入力します。
表示された相手のアカウント名をクリックすると、チャットボックス表示されます。
※相手がGoogleアカウントを持っていない場合は、Google+のはじめかたのURLを伝えて登録しておいてもらいましょう。
③ チャットボックスのビデオボタンをクリックします。すると、ビデオ電話の呼び出し画面が立ち上がります。
呼び出しをすると、相手のGoogle+画面に「ハングアウトへ招待されています」という通知が表示されるので、あとは「応答」をクリックしてもらうだけ。テレビ電話がスタートします!
いきなり呼び出しても、相手の準備ができていないかもしれないので、チャットボックスで「準備OKですか?いまからかけます」などとメッセージのやりとりをすると、よりスムーズかもしれません。
いかがでしょう?
少し前は「テレビ会議」をしようとすると複雑なシステムを導入して、大掛かりな設備が必要というイメージだったかもしれません。でも、ハングアウトを使えば(ウェブカメラとマイクさえあれば)、もはや無料でテレビ会議ができてしまうんですね。慣れてしまえば、操作も本当にカンタンです。カメラもマイクも内蔵されているiPadひとつあれば、家から会議に参加することもすぐに実現します。
今回はハングアウトをご紹介しましたが、同じようにチャットやテレビ電話ができるサービスに「Skype(スカイプ)」もあります。テレビ電話としての機能はほとんど同じですが、ハングアウトはGoogleのアカウントで利用できるため、GoogleやGmailを日常的に利用している方であればハングアウトが便利かもしれません。ただ、ハングアウトの通話は10人同時までですが、Skypeは同時に25人まで登録ができるそうです。
離れたところにいるクライアントと打ち合わせが必要な際は、ぜひハングアウトを利用して、顔を見ながらの打ち合わせをしてみてはいかがでしょうか?