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SEO対策は万全?検索上位を狙うコンテンツ記事の作り方
以前「SEOを知ろう!」の記事で、社内勉強会のレポートとして、SEOキーワード選定のポイントをご紹介しました。
今回は私たちが日頃行っている、検索上位を狙うコンテンツ記事の作り方をご紹介します。
コンテンツ記事で検索上位を目指そう
ウェブサイトが上位に表示されるための決め手とは一体なんなのでしょうか。
数年前までは、「被リンク数が重要」と言われていた時代がありました。しかし、検索上位をめざすあまり、作為的な被リンクがオンパレードのサイトが氾濫する結果となり、ユーザーにとって必要な情報の取得がしにくくなってしまうケースが出てきたのです。今でも被リンク数は上位表示のポイントの一つですが、作為的な大量の被リンクを埋め込むことは「スパム」と見なされ、上位表示されることはなくなりました。
GoogleやYahoo等の検索エンジンが目指すのは「スパムを除外し、良質かつ有益なコンテンツに、ユーザーが最短距離でたどり着けるように検索表示させる」ことです。
特に、最近注目されているのが、コラムやブログなどのコンテンツ記事。
知りたいことを検索していたら、コラムやブログにたどり着いたなんてことはないでしょうか。
サイトの継続的な訪問者を増やすために、コンテンツ記事を継続的に発信するウェブサイトも増えています。
たった1つのコンテンツ記事が、ウェブサイトの訪問者数をUPさせるキッカケにもなり得るのです!
今回は、SEO上位を狙うコンテンツ記事を作るプロセスを一部ご紹介します。
ターゲットをイメージして、SEOキーワードを考えよう
今回は、「高級なコーヒー豆を専門で扱うECサイト」で、コラム記事を書く場合を例に考えてみます。
まずは、ターゲットをイメージするところからはじめます。高級なコーヒー豆を購入しそうなターゲットと言えば、生活スタイルにこだわりがある人や、食への関心が高い人などが挙げられますが、ターゲットを”1人の人物”ととらえ、具体的にイメージを定義してみるのも方法の一つです。
・年齢
・職業
・性別
・年収
・趣味
・家族構成
・日頃の悩み
・欲しいもの 等々・・・
具体的にライフスタイルをイメージしてみるのも方法の一つ。例えば、「日頃はバリバリと仕事に励み、たまの休日には家でコーヒーをゆっくりと愉しむ50代の開業医」など。ターゲットの特徴を具体的に想像してみることが大切です。
その上で、彼らは、どんな風にコーヒーを愉しむのか? 何にこだわりを持ちそうか?誰とコーヒーを飲むのか?などをイメージし、関連するキーワードを挙げられるだけ挙げてみます。
【キーワード例】
・自家焙煎
・ネルドリップ
・コーヒーマシン
・ブルーマウンテン
・エスプレッソマシン
・最高級
・コーヒーカップ
・シュガー
・コピ・ルアク
・コーヒーミル
・焙煎方法 等々・・・
キーワードから、コラムのテーマを考える
キーワードを挙げることができたら、コラム記事のテーマをブラッシュアップします。記事自体の“ニュース性”や“面白さ”を意識し、ターゲットが興味を持ちそうなトピックスを考えることが大切です。
【コラムテーマ例】
・世界で最も美味しいコーヒーの淹れ方
・ネルドリップとペーパードリップの違いとは?
・世界最高級エスプレッソマシン5選
・世界で最も高価なコーヒー豆って何?
・美味しいコーヒー豆を作る自家焙煎3つのコツ 等々・・・
テーマは、ユーザーのアクセス数を大きく左右します。
つい読んでみたいと興味をそそられるタイトルを考えることが大切です。
また、継続的なコンテンツ更新は、検索エンジンの評価対象になり、上位表示の決め手の一つになると言われています。更新頻度を決めて取り組んでいくことを心がけましょう。
ライティングでは、キーワードに”ゆらぎ”を加える
コラム記事のテーマが決まったら、原稿のライティングです。
その場合、キーワードに“ゆらぎ”をもたせることが大切。さまざまな言い換えをして散りばめるのが、SEOライティングのコツの一つです。コーヒーを例にとっても、いくつかの記述方法が考えられます。
・コーヒー
・珈琲
・coffee
雑誌などの紙媒体では表記を統一するのが一般的ですが、ユーザーが検索エンジンに入力する表現はさまざま。「コーヒー」と検索する人がいれば、「珈琲」と検索する人、「coffee」と検索する人が存在することを考えます。
ターゲットになり得るユーザーに、できるだけ多くヒットさせるのが、”ゆらぎ”なのです。
「SEOを知ろう!」でも言及されていましたが、いずれの手法も、自分ひとりで考えず、誰かとディスカッションしてみるなど、さまざまな視点から言い換え表現を考えてみるのもよいですね。