こんにちは。Webデザイナーの斧山です。
夏ですねー。私は普段冷房ガンガンの室内で作業しているのですが、たまに打ち合わせなどで外出するとそのうだるような暑さに目を回してしまいます。
突然ですが、「夏っぽいデザインを作ってよ!」と言われたらどうしますか?今回はそんな夏の暑さも吹き飛ばす無茶振りをされた時に即座に答えられるアイデアを幾つかご紹介します。
それでは早速いってみましょう!
アイデア1
そもそも「夏っぽい」とはどんな物を指すのかを考える
一言で「夏」と言ってもいろんなイメージがあります。ビールの夏のキャンペーンなどなら、ギラギラと輝く太陽と焼けた砂浜などビールが飲みたくなる暑さ全開のイメージになりますし、避暑地としてうってつけの高原のホテルなら朝霧に包まれた高原のイメージなど涼しげな雰囲気になると思います。まずは求められている「夏っぽさ」の種類を明確にするのが大事です。
アイデア2
夏をイメージするカラーを使う
夏を連想するカラーパターンを使用するのはオーソドックスですが確実な方法です。彩度/コントラストが高い配色は夏の暑さをダイレクトに表現できます。最近のトレンドではパステルカラーの配色もよく見られます。

パルコの夏フェス

資生堂 ANESSA

太陽のマテ茶

おきなわ夏族計画

アイデア3
夏を連想させる国のモチーフを使う
ハワイや南米のモチーフやカラーを使うのも全体のブランドやコンセプトによっては有効な方法です。
ハワイ公式観光サイト:旅行情報
ハワイ愛

女子旅つくるプロジェクト

アイデア4
水玉やストライプ柄を取り入れる
夏服の柄などでもよく見られる水玉やストライプも夏っぽさを出してくれます。さわやかでポップな雰囲気を作れるのでファッション系のサイトでよく見られます。
ROPE' PICNIC オフィシャルサイト
haco.[ハコ]

アイデア5
和のモチーフを取り入れる
浴衣の柄や和のテイストのモチーフを使用すると涼しげな雰囲気を作ることができます。色数を落としてシンプルに作ると、より凛とした涼しげな印象を与えることができます。
SUNTORY 金麦の夏
信州戸隠 蕎麦の国 株式会社おびなた

まとめ
いかがでしたでしょうか?
季節感をうまく表現できれば、見る人の購買意欲やわくわく感を高めたり、旬なイメージを伝えることができるので工夫次第で大きな効果があります。是非ご参考ください!