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ブラウザって何?

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みなさんがパソコンでインターネットを見るとき、何のブラウザを使っていますか?
そう言われても、何のことかピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、下のマークを見たことはありますか?

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左側はインターネットを見るために使うブラウザのひとつ「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)」。略してIE(アイ・イー)とも呼ばれます。ウィンドウズのパソコンをお使いの方ならきっとご覧になったことがあるはず。

では、右側のマークはどうでしょう?これは、IEと同じように、インターネットを見るためのブラウザのひとつ「Firefox(ファイヤーフォックス)」略してFF(エフエフ)です。そう、別にインターネットを見るときには、IEでなくてもよいのです。きつねちゃんのマークでもインターネットを閲覧することができるのです。

つまり、ブラウザとはパソコンでインターネットを見るときに使うアプリケーションソフトのこと。ウィンドウズのパソコンにはIEがはじめから搭載されているので、特に深く考えずに、「インターネットといえばこのマーク」と思っている方も少なくないのではないでしょうか?実はIEでなくても、インターネットを見ることができるんです!

いろいろなブラウザ

IEとFFという、ふたつのブラウザをご紹介しましたが、実はブラウザにはもっと種類があります。例えば、macのパソコンに標準搭載されているsafari、Googleが提供しているGoogle Chromeなど。どれも「インターネットを見る」という役割は同じです。パソコンにはじめからあるIEやSafariだけでなく、これらのブラウザもカンタンにインストールして使用することができるのです。

Google Chrome(グーグル・クローム)
Googleが開発しているWebブラウザ。Chromeは、起動やWebページの描画、ユーザーの操作に対する応答などが素早い(いわゆる「軽い」)という定評がある。特にJavaScriptの実行速度については、各種ベンチマーク・テストで好成績をマークすることが多い。それが貢献しているのか、JavaScriptを多用してリッチなUIを実現している最近のWebサービスを快適に利用できる。IEに次いでシェアを伸ばしている。強制アップグレードの仕組みがあり、古いバージョンを使っていると、特にメッセージも出さずに新しいバージョンへと更新される。たとえ、メジャーアップデートでも自動更新される。
→ Chromeのインストールはこちらから

Mozilla Firefox(モジラ ファイアフォックス)
Mozilla Foundation が開発するオープンソース・クロスプラットフォームのウェブブラウザである。
→ Firefoxのインストールはこちらから

Safari(サファリ)
Apple社が独自に開発したWebブラウザ。Mac OS Xの標準ブラウザとして内蔵されている。
→ Safariのインストールはこちらから

Windows Internet Explorer(ウィンドウズ インターネット エクスプローラー)
マイクロソフトが開発するウェブブラウザ。以前の名称はMicrosoft Internet Explorer。一般的に、IEやMSIEと呼ばれる。
Windows 95以降のWindows OSには標準で含まれている。

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ここだけの話・・・
あまり大きな声では言えませんが、私たちWeb制作にたずさわる人間にとってIEは悩みの種です。
IEは他のブラウザと違い独自の仕様が多く、バージョンによっても表示のルールが違うため、IEに対応するというだけで余計な工数がかかってしまうことが多いのです。とくに、IEの古いバージョンのIE6やIE7やIE8では新しい表示ルールでは指定できないため、そこに対応する場合とそうでない場合では工数や実現できる動きがかなり違ってきます。
独自ルールが多いことだけでなく、セキュリティの面でもIEはChromeなどに比べて脆弱性があるとも言われています。
そのため、個人的には、多くの人が早くIEではなくChromeやFFを使ってくれないかなあ・・・と思う今日この頃なのです。

この記事を書いた人

佐山祐紀

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