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クラウドを利用して顧客管理ができる“セールスフォース”って何?

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突然ですが、皆さんは顧客情報の管理をどうやって行っていますか?

市販の顧客管理ソフトを使用している、自社専用のシステムを導入している、など、さまざまな方法がありますが、それぞれにお悩みな点もるのではないでしょうか?例えば、市販のソフトを使いつづけた場合、ソフトのバージョンが古くなってきたときにアップデートはどうするのか?自社専用システムでは開発の初期費用や少しの仕様追加でもコストがかかってしまうなど。

今回は、そんな「顧客管理」にお困りの方に「Saleforce(セールスフォース)」という選択肢をご紹介したいと思います。(決してまわし者ではありません。)

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Saleforce(セールスフォース)とは?

インターネット上で使える!“クラウド”サービス

Saleforceとは、「セールスフォース・ドットコム」という会社が提供している、顧客管理のためのサービスです。このサービスの大きな特長は“クラウド”を利用したサービスであるということ。つまり、インターネット上で使えるシステムであるということです。クラウドを利用していることで、例えば、会社のパソコンが壊れてしまっても、自分のノートPCからアクセスしたりすることもでき、システム管理のリスクが低くなります。サービスを利用するためには、専用のIDとパスワードを入力してログインするのが一般的です。

自社専用のカスタマイズが簡単にできる!

また、Saleforceには、“カスタマイズが簡単”という特長もあります。管理する顧客のステータスや入力項目などを「それぞれの会社が必要な内容」にカスタマイズすることができてしまうのです!これまで一般的だった独自開発のシステムでは、業種や企業ごとに顧客管理に必要な項目をオリジナルで作成するとなると、時間もコストもかかっていました。しかし、Saleforceでは基本的な構造はある程度決まっているものの、カスタマイズが比較的簡単なので、価格を抑えて、「自分たち専用」の顧客管理ソフトを作り上げることができるのです。

機能に合わせた月額料金で安心!

料金は、機能や利用範囲によって月額600円~30000円の利用料を支払う形なので安心。 いずれも30日間無料体験期間が設けられいるので、まずは試してみることも可能です。

【セールスフォース・ドットコム】

1999年、アメリカで設立され、その画期的な商品・サービスにより、米フォーブス誌の「World’s Most Innovative Company」(世界で最も革新的な企業)ランキングでは3年連続で第1位に選出されています。

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セールスフォースでできること

例えば、こんな使い方ができます。

顧客管理ツールとして使う

お客様の会社名だけでなく、担当者様の名前、商品の購入履歴、現在の契約状況、過去のやり取り履歴など、それ以外にもお客様に一括でメール(メールマガジン)などを発行する機能をつけたりすることも可能です。

案件管理ツールとして使う

個別の案件について、自社内の役割分担や、進捗ステータス管理を行う。見積書・発注書・請求書の入力・発行もこのシステムで行うことができる。郵送時に使用する送付状などのプリントアウトも可能。

上記の例はSalesforceで実現できることのほんの一例ですが、Salesforceはシステムの「原型」だけが用意されているので、使う人が「こう使いたい」と思う形へとカスタマイズすることで、十人十色のシステムに姿を変えていきます。システム業界の「iPS細胞」と言えるかもしれません。

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Salesforce導入の流れ

Salesforceを「自社専用システム」へと作り上げるためには、「自分の会社に合せた形にカスタマイズをする」という工程が必要。30日間の無料体験版を利用して、ご自身でカスタマイズの方法を勉強しながら作っていくことももちろん可能です。

でも、本業で忙しいなかで勉強をしながらシステムをいじるには、なかなか時間が取れない人の方が多いはず。そんな忙しい方のために、selesforceを利用した自社向けのカスタマイズ(Salesforce導入支援)を行っているシステム会社があります。「Salesforce導入支援」を行っている会社では、「こちらの会社がやりたいこと」をヒアリングしたうえで、カスタマイズの案を提案してくれて、selseforceを用いたシステムを実際に作り上げてくれます。

「Salesforce導入支援」という言葉で検索すると多くの会社が検索結果に出てきますので、気になる方はぜひ、チェックしてみてください。

この記事を書いた人

佐山祐紀

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