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先日実案件でフリーの動画素材を使ってコンセプト動画を制作することになりました。
今まで動画の制作経験はあまりなかったので試行錯誤しましたが、動画制作にあたって考えたこと、思ったことをまとめました。※画像はイメージです。

動画自体に意味を持たせすぎない

当初は絵コンテを描いて「女の子を主人公にして家を出るところから帰るまでのストーリーにしよう」と考えましたが、フリー素材で同じモデルさんのバリエーションが少なくコンテ通りの絵を作るのは難しかったです。
今回はブランドのイメージを伝えるためのコンセプトメッセージがあったので、コンセプト動画にこのメッセージをテロップで挿入することにしました。
動画だけで意味を持たせようとするとディテールやシーンごとの辻褄を合わせる必要がありますが、「コンセプトメッセージを補足するイメージ動画」という位置づけならその辺りのことをそこまで意識しなくてもいいため素材選びの幅が広がりました。
また素材自体が不自然にカメラ目線だったり、変なポーズ(ガッツポーズとか)を取っていたりすると意味をもってしまうのでそういう素材も避けました。

長くても1分以内

動画の長さはトータルで60秒位にしました。コンセプトメッセージがちゃんと読めるスピードにするため、30〜40文字程度の段落に分け、1シーン6〜7秒を目安としています。長くなりすぎると最後まで見てもらえない可能性もありますし、通信速度が不安定なモバイルでの視聴を意識して長くなりすぎるのは避けたほうがいいと感じました。
メッセージを読ませるという目的がないのであれば、もっと短くまとめた方がいいと思います。

カット割りは単調になりすぎないように

今回の動画は1シーン6〜7秒で全7シーン、基本的に1シーン/1カットで素材を割りあてましたが、全体を通してみたときに同じリズムでシーン切り替えが続くと単調になりすぎてしまうと感じたため、1シーンだけ2カットにしました。もっとカットを細かくすればメリハリが出て、よりいいものになるとは思いますが、予算の都合であまりカットが増やせない場合でも最小限のカット割で単調になることは防げます。

動画編集はAdobe premiereを使用

編集ソフトはAdobe CCに入っているAdobe premiereを使用しました。
動画編集自体はほぼ経験がなかったのですがAdobeの使い方サポートが充実していたのであまり戸惑うことなく作業ができました。
また色調補正など画質調整機能も充実していてPhotoshopと似た感覚で作業できました。
BGMの編集もフェードアウトなどのかんたんな作業であればAdobe premiere上で行うことができるので便利です。
Adobe premiere

音楽フリー素材は意外と使える

最後に音楽ですが、音楽素材サイトで数千円でそれなりのクオリティの素材が購入できました。
様々なジャンルの楽曲がありますが、今回のコンセプト動画ではアンビエント、エレクトロニカ系のものを選びました。

123RF
audio jungle

動画のファイルサイズに注意

今回の動画は、サイトを訪れると自動的にムービーが再生するのですが(トップ用に文字なしVerも別途制作)、動画のファイルサイズが大きく、表示に時間がかかってしまうという問題に見舞われました。ファイルサイズは画質との兼ね合いをとりつつ、できる限り小さくする必要があります。トップページに配置するのであれば、大きくても3MBくらいが限度だと思います。

まとめ

今回はほぼ初めての動画制作でしたが、コンセプトメッセージや音楽なども組み合わせることでフリーの動画素材だけでも「それらしい映像」を作ることができました。
最近は一般企業のWebサイトでも動画を用いたデザインも増えましたし、実制作で動画を作る機会も増えてくると思います。静止画では伝わらない臨場感やニュアンスを出すことも可能ですので機会があればぜひお試しください!

 

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