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Facebookは、こわくない

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数年前から巷で流行中の「Facebook(フェイスブック)」。見たことはなくても、聞いたことがない!という人はほとんどいないのではないでしょうか? はじめたいけどなんだか怖い…という人の中にはなんとなく「出会い系サイト」のような危険なイメージがあるのかもしれません。そこで今回はそんな怖さを少し軽減するために、Facebookのリスクをいくつか考えてみたいと思います。
そもそもFacebookってなに? Facebookはウェブを通じて自分の友人知人の近況を見たり、自分が今何をしているかを公開したりできるサービスです。名前やメールアドレスやパスワードを登録すると自分の「アカウント」ができ、利用することができます。

Facebookのこわいところ その1 個人情報がだだ漏れになってしまうんじゃ!?

Facebookは基本的に「実名登録」が必要で、名前以外に「メールアドレス」と「生年月日」と「性別」が必須項目です。その他にもアカウント作成後の設定画面では「プロフィール画像」や「出身校」や「卒業年」などのパーソナルな情報を任意で登録できます。これらの個人情報、たしかに知らない人に知られると思ったら怖いですね。 でもご安心ください、登録が完了すれば、名前とプロフィール画像以外の情報は公開範囲が設定できます。たとえば「(全世界に)公開」「友達の友達までに公開」「友達だけに公開」「非公開」など。設定をしっかり行えば、公開されるのは「名前」と「プロフィール画像」だけ。名前と写真だけなら、知らない人に知られてもそう簡単に悪さはできないはず。少し安心ですね。 では、なぜ実名登録をしなければいけないのか? けむたがれる実名登録ですが、実はこれがFacebookの一番の特長と言えます。実名で、お互いの素性が分かったうえでコミュニケーションをとるからこそ、匿名で登録できるサイトで見られるようないわれのない誹謗中傷やトラブルがおきにくいメリットがあります。 仮名で登録することもできますが、Facebook運営側は、登録されたアカウントをさまざまな方法で判定し、偽名を使っていたり、これは本人ではない!と判断されたアカウントは定期的に削除されることもあるそうな。そういった判定の判断材料としても、出身校や生年月日が使われているんですねきっと。 プロフィール画像も名前と同様に自分と判別できる写真が推奨されていますが、抵抗のある人は遠目の写真やペットの写真やイラストに設定している人も多くいます。 Facebook上でつながる「友達」の大部分は自分の実生活上でも多かれ少なかれ繋がりがある人。プライベートな情報の「公開範囲」をしっかり管理しておけば、個人情報の不安は軽減できます!

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Facebookのこわいところ その2 出会い系みたいに知らない人から連絡が来るのでは!?

Facebookに登録すると「自分のページ」を持つことができ、友達や自分が投稿した近況が表示されます。そして、ページのかたわらには「知り合いかも」という欄があり、出身校や共通の友達からFacebookが勝手に割り出した「知り合いかもしれない人」が出てきます。友達になるためには、ここで「+友達になる」をクリックして「友達申請」をします。相手がその申請を承認してはじめて自分の友達としてつながる、というしくみです。逆に、相手が申請してきた場合は「友達リクエスト」が通知されます。 ここで「知らない人から連絡がくる」パターンを考えてみます。 まずは、知らない人から「友達申請」がくる場合。友達リクエストに知らない人の名前が表示されます。そこで承認さえしなければ、知らない人とつながることはありません。 次に、友達になっていなくても送ることができる「メッセージ」という機能。友達になっていない人にもメールのようにメッセージを送ることができるので、たまに見知らぬあやしいメッセージが来ることがあります。名前を見てみると知らない女性の名前、プロフィール画像には美女、というのが多く「お久しぶりです。〇〇の件で相談したいので、XXXXX@ezweb.ne.jpに連絡ください!」など、あたかも知り合いのようにメッセージがきたりします。少し前には「私は芸能人のマネージャーなのですが、〇〇(芸能人名)があなたと話したがっています」といった手口が流行ってニュースにもなりました。 これらはおそらくメールアドレスなどの個人情報を取得したい悪徳業者の仕業なので、返信したり友達になったり、ひっかからないようにお気をつけください!ムシしていれば大丈夫です。

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Facebookのこわいところ その3 アカウントの「乗っ取り」って何?こわい!

Facebookを登録したのはいいけど、アカウントの乗っ取りに合って使えなくなった。という話をたまに耳にします。自分と同姓同名の謎のアカウントが現れ、自分で登録したアカウントが使えなくなってしまったりします。 なぜ、アカウントを乗っ取るのかというと、これもやはり個人情報の収集や詐欺が主な目的。アカウントを乗っ取られてしまうと自分だけでなく、自分が繋がっている友人、ひいては登録している会社まで被害がおよぶ可能性もゼロではありません。乗っ取りの手口は主に3パターン。 乗っ取り手口1) 同姓同名のなりすましアカウントを作成→あなたの友達達に友達申請がきている→友達達「あれ?新しくしたのかな?」と承認してしまう→乗っ取り 自分と同じ名前のアカウントが表示されるようになったら要注意です。友達はあなただと思って承認してしまうかもしれないので「このアカウントはニセモノです」と友達に注意喚起しておいたほうがいいかもしれません。友達の数が増えてFacebookが偽アカウントを本物だと判定してしまうと、本当のアカウントが削除されてしまうことも。また、すでに登録している友達からまたリクエストがきた場合も、本当にその人なのか確認してから承認しないと乗っ取りに加担してしまうかもしれません。

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乗っ取り手口2) 偽のスパムアカウントを複数作成→あなたに一斉に友達申請→知り合いかな?と軽い気持ちで承認→乗っ取り こわいところその2でもお伝えしましたが、知らない人から申請がきた場合は承認しないようにしましょう。謎の美女、知人と一文字違いの名前や性別違い、Facebookに参加した日がつい最近のアカウントなどはスパムの可能性があります。スパムアカウントを3件承認してしまうと、アカウントが乗っ取られてしまうという情報も。

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乗っ取り手口3) アカウント情報がどこかで漏れて悪徳業者がそれを入手→乗っ取り Facebookにログインするのに必要な「メールアドレス」と「パスワード」。これを知られてしまったら・・・誰でもログインできてしまいますね。悪徳業者のあいだではアカウントひとつにつき1.2円で売買されているという話もあります。そこからスパムや有害サイトのリンクをばらまいてウイルス感染を広げるのが狙いだそうな・・・なんとも怖い話です。 乗っ取りを予防するためには… 1)友達リクエストを承認する場合は慎重に判断する。名前、プロフィール写真、性別、共通の友人などを確かめ、不審な場合には承認しない。 2)万が一乗っ取られたときのために、信頼できる友人3人を登録しておく。登録した友人のアカウントから復帰させることができるらしいので、登録しておいて損はありません。(設定方法は、右上端の▼から設定→セキュリティ→信頼できる連絡先 で安全な友人知人3〜5名を設定)

注意するポイントを抑えてFacebookを楽しむ

どうでしょうか? 今回は「Facebookのこわいところ」にフォーカスしてましたが、Facebookを通じて友人や知人とつながることで、なかなか会えない地元の友人や疎遠になっていた同級生の近況が分かったり、自分の人生のターニングポイントを知らせることができたり、本来はたくさん楽しいところがあります。使い慣れた若者などは同窓会のお誘いをFacebook上で行ったり、誕生日カードや年賀状の代わりにFacebook上でメッセージを送ったりしている人も多いです。注意しなければいけないポイントを抑えて、少しでもFacebookへのこわさが軽減されるといいなと思います。

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こわくないポイントその1) 個人情報の公開範囲をしっかり設定しておけば、知らない人に情報が漏れることはない。  こわくないポイントその2) 友達申請やメッセージで知らない人からの連絡があっても承認しない。 こわくないポイントその3) 横行している「乗っ取り」を予防するためにしっかりセキュリティ設定をする。
* ログイン方法からFaceookページの作り方まで、 Facobookの使い方が詳しく説明されているサイト「Facebook Navi」はこちらから → http://f-navigation.jp/

この記事を書いた人

佐山

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