Web担当者基礎知識 /

HTMLって何?

pic-20140224_004
HTMLはインターネットのきほんの「き」と言っても過言ではありません。 皆さんが見ているホームページ、このページがまさにHTML文書でできています。 HTMLの名前の由来は、Hyper Text Markup Languageの頭文字をとったもの。 訳すと「ハイパーテキストに目印をつけた言語」ということなのですが、それぞれについてカンタンにご紹介します・・・ Hyper Text、ハイパーテキスト テキストを超えたテキスト。超テキスト。つまり、通常のテキストにはない能力、機能を備えたテキストです。 Markup、マークアップ テキストに目印をつけること。目印をつけることで、その部分が何を表すのか(見出し、段落、リストなど)を意味づけすることができます。 Language、ランゲージ そのままの意味では言語。この場合は、マークアップなどの共通のルールによって、コンピュータに意味を伝えるための言語とも言えます。

ハイパーテキストはなにがハイパーなの?

ハイパーテキスト、超テキストのどこが普通のテキストと異なるのかというと、ハイパーテキストでは文章の途中にでてくる言葉から、関連するテキストをダイレクトに呼び出して閲覧することができるのです。いわゆるハイパーリンク(単にリンクとも言います)のこと。皆さんもふだん検索エンジン(GoogleやYahoo!など)やどこかのホームページから他のリンク先に移動していろいろなサイトを見たりしていますよね? ハイパーテキストの発端は、ある研究者が研究に必要な参考文献が大量になりすぎた際に、文献の整理が煩雑になってしまい「このたくさんの文献のうち関連あるもの同士を“人の思考”のように紐付けて、必要なときに都度都度見られるようにしておけないだろうか?」とうことから始まったそう。 そして、このハイパーテキストを利用して、世界中から検索し合える仕組みをつくったのがWWW

pic-20140224_001

なぜマークアップが必要なの?

WWWはさらに、コンピュータに文書の意味を理解させることでより高度で強力な情報システムを作ることができると考えました。 人は文書を読むとき、文字の大きさや位置や太さなどの見た目によって「これは見出し、これは段落…」などと判断しますが、コンピュータには文書の見た目はわかりません。そこで、文書に印(マーク)をつけることでコンピュータにも「この印が付いているところは見出しだな」と理解できる仕組み=マークアップを作りました。 これは見出し、ここからここは段落、これはリスト、などということを共通のルールで印付けすることで、コンピュータが文章の役割・構造を理解し、それを分析して検索エンジンで検索した場合の結果などに反映させているのです。

pic-20140224_002 pic-20140224_003

よいHTMLとは?

なんのマークアップもしていないただの文書をウェブサーバにアップした場合、単に「インターネット上で閲覧する」ということは可能です。 しかし、先に述べたようにコンピュータはその文書構造をマークアップによって理解しているので、しっかりとした意味付けがされていないと、ただ表示されているだけでコンピュータにとっては意味を理解することのできないただのテキストデータになってしまいまうのです。 HTMLの機能がきちんと働くためには、共通のルールを守って書かれたHTMLである必要があります。人が見て素敵だなと思うデザインでも、コンピュータにとっては見るべきところのない無意味なものになってしまうかもしれないということをお分かりいただけたでしょうか。

マークアップのルールを守ることのメリット

なぜコンピュータに理解させる必要があるの?別に閲覧できるならマークアップのルールなんてどうだっていいじゃない。と思われる方もいるかもしれません。 しかし、マークアップのルールを しっかりと守った方がよいのにはちゃんと理由があります。コンピュータがその文書の意味を理解できることによって、検索エンジンに「この文書はしっかりとルールを守って書かれているゾ。」と高い評価をもらえます。そして検索エンジンに高い評価をもらえればSEO対策にも有利になります! つまり、私たちのようなウェブ制作を生業とする者にとって、正しいマークアップを行うことはSEO対策の観点からも重要な、それこそ「きほんのき」なんです。

pic-20140224_004

この記事を書いた人

佐山

PAGE TOP