Web基礎知識 /

URLって何?

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URLとは「http://〜」で始まるあれのこと。最近は、電車の中刷り広告や名刺やチラシなど、なんでもかんでもURLが書いてあるのできっと目にされたことがありますよね。

「URLをブラウザで入力するとホームページにリンクする」のはもちろんそうなのですが、具体的にURLが何を表しているか、少しご紹介したいと思います。(知ってるよそんなこと!という方すみません・・・)

毎度毎度ですが、気になる方のためにURLを略さずに言うと「Uniform Resource Locator」です。直訳してみるとすると「統一の情報資源の位置を特定する因子」・・・(?)のような意味ですが、これだとよくわからないので、すごく簡単でよく使われる表現をご紹介します。

URLとは、インターネット上の住所のようなもの。

以前の記事で、あなたのパソコンがWWW(張り巡らされたインターネット回線)を通じて世界中にあるたくさんのサーバーとつながっていろいろなホームページを見ることができる、とご紹介しました(詳しくはこちらの記事をご覧ください)。

そこで、インターネットの世界を、たくさんのWebサーバーが立ち並ぶ広大な土地のように考えてみてください。あなたはそのたくさんのWebサーバーの中からあるホームページに行きたいと思います。
URLは「日本の宮城県の仙台市の〇〇の◯丁目・・・」のように「ホームページがインターネット上のどの場所(サーバ)にあるか」を表しているので、URLさえ分かれば簡単にそこにたどり着けますね!まさに住所ようなものですね。

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ブラウザでURLを入力すると・・・

住所のようなものだということが分かったうえで、URLをブラウザ入力してホームページが表示されるまでの簡単な流れだけご紹介してこの回を終えたいと思います。

まず、あなた(花子さん)がブラウザでURLを入力したとします。
そうするとブラウザは「この住所にある情報(ホームページ)が見たいです!」という“リクエスト”をインターネットに送信します。すると、インターネットさんは住所をもとに該当のサーバーを探して、そのサーバーに「おーい、花子さんがあなたのところにある情報を見たいって言ってるから送ってあげてね」と知らせます。
そうして、目的のサーバーからあなたのブラウザに見たいホームページの情報が送られて、ブラウザがホームページを表示することができるのです。

この記事を書いた人

佐山祐紀

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